フィリピンよたよた歩き



始めに

「フィリピンよたよた歩き」について

歳をとったら、世界の田舎をリュック一つで気ままな旅をすることが夢だった。
片麻痺となった今は、自由に歩き廻ることすら、ままならない。

発症後、将来に希望が持てず、人生をもう捨てたくなった時期が、何ヶ月も続いた。
そこを抜け出すには、「夢を持ち生きがいを見出さなくてはならない」と本能的に感じた。

まだ老後の夢は実現していない。夢は、簡単に手に入らないから、夢なんだ。
このままくたばっていいのか。まだまだ夢を追いかけることができるんじゃないのか。
足を引きずりながらでも、健常者の数倍の労力をかけさえすれば、旅行はできるんだ。
弱気になるな。やれよ。やるっきゃない。
「世界の田舎を旅する」から「女房と一緒にフィリピンの田舎を旅する」ことにしたっていいじゃないか。
「ダイビングで海の底をのぞく」ことはできなくなったけれど、「ゆっくりと旅をして、美しい自然、普通の人々の暮らし、できれば、人々の心の中をのぞく」ことができたらすばらしいじゃないか。その方がずっと楽しみが大きいぞ。

もともと「辺境の最深部に向かって退却せよ」という言辞(今思うとなんと思い上がっていることか、その程度の精神レベルだったんだよ)に乗せられて東南アジアを旅し始めたんじゃないか。
あさはかで、かつ結構真剣な若き頃の私だった。

ためらうな。
身体に合わせて、時間をじっくりかけて、のんびりと旅をしろ。これだけの身体の機能を私に残してくださった神様に感謝して。
健常な人の見えないものが見えてくるかも知れない。旅する時間も、考える時間も十分にあるんだから。

自分に与えられた条件を生かせばいいのさ。長所と短所は、表裏一体。人生、長く生きているから、それくらいはわかってるさ。
が、フィリピンの田舎を歩きまわるのは、左半分、壊れてしまった、この身体でどこまでできるか不安だ。
踏み出せ!  Dreams come true!

そういうわけで、このブログのホームページは、私の夢の実現の軌跡、もしくは、結果報告のページとなりま~す。
気合いを入れて行きまっせ。
なになに、お前のことだ。すぐ挫折するって。
そんなこと、知ったこっちゃない。ハハハ。
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by sadowaka | 2005-05-07 11:47 | 始めに
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フィリピンの旅行の記録、および、宿舎、レストラン等ののガイド
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